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「勇者よ この城の何を見た」——百年の戦の最後の夜、勇者レオンは一人で魔王城に乗り込み、魔王ガルディアと刺し違えた。目を開けると、彼は玉座の間の床にいる、手のひらほどの黒ネズミだった。剣は持てず、声は「チュウ」としか出ない。城に残ったのは、魔王の一人娘ミアと四十三人の生き残り。父の仇とは知らずに彼を「ホシ」と名づけて飼う王女の声と手を借りて、勇者は自分が壊した城を、一番下から守っていく。
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